フッ化物についてはどうですか?
歯磨き粉を必要としない、機能的に優れた子供用歯ブラシを提供している当社では、「フッ素はどうですか？ 」という質問をよく受けます。
フッ素入りの歯磨き粉を使わないと、子どもに不必要な虫歯ができてしまうのではないかと心配する親もいます。
当社の Thera Wise 子供用歯ブラシは、歯磨き粉を適切にすすぐことができない、または歯磨き粉を食べてしまう可能性のある幼児向けに設計されています。これは、特に使用する歯磨き粉のブランドによっては問題になることがあります。ご存知かもしれませんが、水や歯科製品に添加されるフッ化ナトリウムとモノフルオロリン酸ナトリウムの安全性については議論があります。米国小児科学会 (AAP) は、少なくとも 2 歳になるまで、または子供が歯磨き粉を効果的に吐き出し、適切な嚥下反射ができるまで (通常は 3 歳近く) は、フッ化物歯磨き粉を使用しないことを推奨しています。また、関連するリスクがあるため、子供にフッ化物洗口液を使用することは推奨していません。
妊娠中の水のフッ素化や歯科治療が問題となる可能性があることは、以前から知られています。研究では、フッ素は胎盤を通過し、中枢神経系のタンパク質や神経伝達物質を変化させることで、学習と記憶に関わる脳の領域に蓄積することが示されています。実験室での研究では、このフッ素の蓄積が永続的な記憶障害を引き起こすことが示唆されています。
最近では、医学雑誌の1つであるJAMA Pediatricsが、最適にフッ化物を添加した水を摂取したより大規模な研究グループによる研究結果を発表しました。
カナダ政府と米国国立環境衛生科学研究所の資金提供を受けた「カナダにおける妊娠中の母親のフッ素曝露と子供のIQスコアの関連性」と題された新しい研究では、妊娠中のフッ素曝露と3歳と4歳の子供のIQスコアの関連性を調査しました。https ://jamanetwork.com/journals/jamapediatrics/fullarticle/2748634
研究の著者らは次のように結論付けた。
「…妊娠中の母親の高濃度フッ化物への曝露は、3～4歳の子供のIQスコアの低下と関連していた。これらの調査結果は、妊娠中のフッ化物摂取量を減らす必要がある可能性を示唆している。」
上記の情報を踏まえると、妊娠中や乳幼児のフッ化物摂取には注意したほうがよいでしょう。
私たち全員が、健康の自由を強く信じており、親の決定を尊重していると述べました。私たちは常に親に、歯磨き粉不要の歯ブラシで歯磨き粉を使用しても問題ないことを知らせており、同じ効果が得られます。